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2006年07月25日

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第13巻

ガンダム・ジ・オリジンも13巻になりました。内容はっていうと、開戦後のコロニー落としからルウム戦役までが書かれたものとなっております。個人的には早くオデッサやソロモン、ア・バオア・クーなどをやって欲しいのだけどまあ仕方ないです。漫画自体は悪くないと思うんだけど、やっぱり何か物足りない気がする… やっぱりアムロがいないせいなのか? それともやはりガンダムが出ていないせいなのか・・・

でも、まだこの漫画を読んだ事のない人やガンダムを知らない人なら、一度見てみるのもいいかもしれない。

2006年07月06日

時計王 セイコー王国を築いた男

あの有名なSEIKOの創立者、服部金太郎のお話である。はっきり言ってしまうとあまり面白みの無い本である。何事にも慎重でありながら時代を見る目があり、勤勉家である人がそのまま時代の立役者として活躍をした話であり、本書は至って真面目に書かれている… とは思うのだが、どうも物語としての面白みはあまり無い。とにかく、人として素晴らしいのだろうが、残念ながら本としては少し惹きつけるものを感じられなかった。いや、服部金太郎という人物は本当に優れた人物だと思うのだが、いささか内容が真面目すぎであり、その面だけが強調されすぎて逆に穿って見てしまいそうである。個人的にはこのような内容の本は他の人が別の角度から書いた本などを読むようにして情報に偏りがないようにしたいというのがあるので余計にそう思うのかもしれない。まあ、しかし、このような人物が明治期に大勢いたからこそ今の日本があるのではないのか、と思う今日この頃。とか。

2006年07月02日

よみがえる空 3

よみ空、第3巻。
相変わらずCGのUH-60とF-15の差がでかいッスね。いや、F-15もちゃんと動いているし、それだけで見ると十分良いのだけど、UH-60のデキが良すぎて、何か違和感があるんだよなぁ…
で、今回は主人公が救難について初めて真剣に向き合う話ですね。話の展開としては一番要となる部分なのだけどイマイチ盛り上がりに欠けるかな。まあ、盛り上がりに欠けるのはこのアニメ全般に言えるんだけど。でもそんな地味なストーリーが結構好きだったりする私はかなりマイナーな部類の人間なのだろうなぁ。

しかし。うーん、続きが気になるところですね。

2006年07月01日

機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079- 2

IGLOOシリーズの第2弾でつね。
えーと、一年戦争末期のジオン軍って事でMSじゃなくて戦闘艇なるモビルポッド。まあ、所謂戦時急造品、安物の簡易生産品。それの兵器バージョンと思えば宜しいかと。
まあ、しかしこの手の作品はストーリー的にも鬱な展開になってしまうのであまり好きくないでつね… まあ、初代ガンダムの一年戦争も既にMSで学徒兵がいたわけで、今更な感がしないでもないし。話の展開がどうもよくある戦争物で末期物で兵器も兵もボロボロで、って感じがちょっとアレかなぁ… MS IGLOOシリーズってのはもっとキワモノな兵器(まあ、これも一種のキワモノですが)がちょっとだけ輝き放つ浪漫を感じるのが魅力なのかと思うのですが、今回の展開はまああまり好きにはなれないですねぇ… いや嫌いじゃないけど、見ると鬱になるので。