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2007年09月30日

覇者の戦陣 1943 空中雷撃

まあ、なんというか所謂仮想戦記モノ。簡単に説明すれば日本がアメリカに勝ってしまうような話の類のモノの総称。で、これですが… 既に20巻は超えているこのシリーズ。一回も当ブログに出てきません… 何故かと思ったのでつが、前に発売されたのは2年と5ヶ月も前… まあ、こりゃ出てこない訳ですな。で、肝心の内容ですが…

また地味です。どちらかというと派手さを売りにするこの手の本の中で一番といっていいほど地味です。まず、戦闘シーンが無い。仮想ではありますが、戦争モノの本なのに戦闘シーンなし。しかも話の半分が敵の通信傍受。且つ、暗号解読というよりも、通信情報の入手と呼び出し符号の解析だけ… って、どんだけ… しかも、残りの半分も技術仕官が各地の研究施設を廻って情報収集… まあ、こちらは次の新兵器への伏線と思われるので多いに期待したいところですが。 まあ、なんというかとりあえず、次回の発売が早いといいなあと思う事にするだけっすねぇ。

2007年09月25日

武装錬金

錬金術をキーワードに、熱血アクションモノって事で作成された漫画のアニメ化、でよいのかな?
某少年ジャ○プに掲載されていて、既に完結されていたのだけどコアなファンの熱い声援のおかげか、TVアニメ化されたようですね。 とりあえず、私が見たのはアニメ化されたほうですが。まあ、でも元々完結された話且つ、ジ○ンプ系のアニメって事で漫画とアニメで大きく異なる部分は無い模様。 最近のアニメはデジタル化されているせいか作画が崩れると言った事がなかったり、複雑な形状の武器なんかもCGで作成されているので画像で気になるようなところは特に無いかな… まあ私は漫画を読んでないので元々おかしくても判らない訳ですが。

実際に見た感想ですが、最初の頃は正直、スタートからブッ飛んだ設定がどうかなー とか思ったんですが、やっぱラストまで見たら変わりました。 これはこれでいいんじゃないかな、と。 いや、なかなか良いです。未見の人は是非お勧めです。

錬金術の漫画っていうと、有名な、某鋼の錬○術師ってのがあるけど話は全然ちがうね… あっちのほうもTVアニメは非常によかったですね。 話は原作と大きくかけ離れてしまったようだけど。

2007年09月21日

NISSAN SKYLINE GT-R (E-BCNR33)

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先代の影響が大きすぎて、あんまし人気が無いR33のGT-Rですが、これもモデル化されました… まあ、一応GT-Rの看板しょってますし当然といえば当然ですね。 実車の方はボディがでかくなった事もあってかあんまし世間を騒がせる事も無く次のR34へとバトンタッチしてしまいましたが、REALなXさんのスカイライン第3弾は結構苦労が… 

まず、中古が無い。あー、今は普通に手に入るんだけど当時は… で、よく行くお店に新品の箱で売っているではありませんか… ブラインド商法と呼ばれているのかは定かではないですが、まあ箱にシャッフルされて売られている訳で、中は開けてみるまで判らない、と。 しかも新品なので定価っす。まあ、この商品、定価で買ったほうが、中古で手に入れるよりも安いんですが… しかし、それは一発でゲットできる場合にのみ許される特権。
結局、このR33GT-Rをゲットするまで幾つ買っただろうか… orz

2007年09月16日

鉄子の旅 1

えーと、これは… 鉄道漫画(?)のアニメ化、なのかな… いや、スイマセン。原作しらないんです。 なんかレンタルビデオ屋にあったので何も気にしないで借りてしまったんです。
どうやら、鉄道に興味のない女性漫画家が鉄道の旅をするという話のようです。で、まあ普通の旅行である訳がなく、鉄道を見る(乗る)為の旅なのです。女性の鉄道ヲタってことで鉄子、らしい。一巻に2話収録。第一話は久留里線を全駅制覇する話。で、第二話は130円で首都圏一都六県大回りというのをやる話。私は鉄道に詳しくないのでよくわからないのだが、とある方法を利用すると130円で首都圏を廻れるらしい… 但し、めっちゃ時間かかるようです。
原作を良く知らないので何とも言えないが全体を通して非常に和やかに進みます。癒しというよりも、やっぱり和みかなー… 但し、実際にこれと同じ事を体験するのは非常に大変と思われ… その他、見所は3D化された久留里線の電車でしょうか…

2007年09月15日

MAZDA SAVANNA RX-7(SA22C)

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那智さんが好んで使うサバンナ。理由は「ロータリーエンジンだから」。うーん、漢魂です。 なんて誰も知らないような、よろしこなメカのドクター漫画は結構、無茶やってましたねぇ… いや、実車もなかなか良いです。RX-7 セブンの中で一番好きなのはコイツかなー? まあ、セブンはどれも独特なフォルムがあってなかなか好感もてます。そんなヨーデルさんのリアルなロータリーコレクション。 第1弾しか出てませんが。 第2段?まあ… 無理かな。そんなに車ないし…

TOYOTA SPRINTER TRUNEO

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峠で一番速い、豆腐屋の車。ではなく普通のトレノ。一応ハチロク。少し前までブームを作ったクルマですね。といってもあの漫画のお陰ですが… どちらかというとニッサン派な私はあの漫画が出るまでは激しくスルーしてました。スイマセン。何故あやまる? で、これ。トヨタ派でない私。中古ショップでも投売りされているものの、なかなか食指が動かなかったのですが… ある事がきっかけになり買いました。それについてはまた後日。

2007年09月14日

機動戦士ガンダム 第08MS小隊 U.C.0079+α 第1巻

久々に漫画の話題。昔OVA化された同名タイトルの漫画化。といってもこれが珍しいのはこのアニメ化した監督が漫画描いているって事ですかね… やっぱり1話30分のアニメでは書ききれない事が多かったようで。 こちらのほうがオリジナル話てんこ盛りッス。ていうか、これ漫画とアニメじゃ全然ちがうね。表紙絵を見て断然アニメ派と思った方はこちらはあまりお勧めしない。話、というかストーリーについては全然問題ないんだけど単純に絵だけを見ると正直がっかりするかもしれません。まあ、個人的には、漫画化されたこちらの方が好きですけどね。一番気になるのはこのボリュームで最後まで書けるのかな??

2007年09月10日

NISSAN SKYLINE SPORTS COUPE GT-R

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言わずと知れた(?)R32GT-R。某公道最速バトル(峠限定)漫画のギャラリーの方々にも圧倒的な威圧感と言わせるだけはあります。復活した第二世代GT-Rは国内問わず、海外でも圧倒的な強さを見せます。私の場合、スカイラインというとR30ですが、GT-Rなら迷わずコイツ、R32ですね。まあ、速さをとるとやっぱりR34になるかもしれませんが。デザインも当時見ても今見ても一番かっこ良いスカイラインです。多分2個目にゲットしたスカイライン。この後のコレクションの労力を考えると何も考えずに買えていたこの時期が一番楽しかったかもしれない。

NISSAN SKYLINE HARD TOP RS TURBO

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私の中でスカイラインと言うと、やっぱりこれ。RSっすね。やっぱり、コイツは某TVの刑事ドラマ「西○警察」でつね。あとは、レース仕様のスーパーシルエット。独特のフォルムがあって、無知な子供には大層強そうに思えたもんです。でも、個人的に欲しかったのは、後期マイナーチェンジ版の鉄仮面ではなくて前期のニューマンスカイラインのRSっすねぇ… 当時、某模型メーカーのタ○ヤから発売されていた1/24スカイラインRSの独特のブラックがとっても印象深いっす。さて、これはどのタイミングだったか忘れましたが。多分初期の頃にゲットしてました。意外とスカイライン第2弾シリーズは苦労せず買えたイメージがあります。まあ、全部中古ですが…

2007年09月09日

NISSAN SKYLINE GT-R BNR34

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うってかわって、第二世代GT-Rシリーズの最後のマシン。BNR34でつ。ボンネット上にエアダクトが付いているのでV-SPEC.IIなのかという噂もありますが良くわかりません。はっきりと覚えていないのだが、多分最初に買ったスカイラインシリーズがこれだと思う。まあ、最初といってもやっぱり新品ではなく中古なのですが。その後集めだすうちに、コレ(第1弾)系が見事に見当たらず相当運がよかったんだなぁ… と。まあ、とにもかくも、このシリーズ集めにハマった諸悪の根源です。

NISSAN SKYLINE 2000GT-R KPGC110

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初代GT-Rシリーズ、最後のケンメリっす。実車は排ガス規制により197台のみが生産され、レースに出場できなかった悲運の車。で、これのほうですが。なかなか手に入れられなかったんすよね。元々このシリーズが発売されたのが2,3年も前って事もあり、新品で売っているモノは無く… 中古ショップ廻りに数ヶ月、やっと見つけました。このスカイラインシリーズは第4弾まで出ていますが、車種別で言うとこれを手に入れたのが一番最後でした。いや、半分諦めかけていたので非常に嬉しい一品です。

2007年09月05日

原発への警鐘

原発とは何か? 原発賛成でも反対でもない著者が独自に調査するに従って明らかになる原発の問題点について書いた本。まあ、簡単にまとめるとこんな感じかな?
まあ、私は原発はどっちかっていうと必要かなー、と思っちゃてたりする人間だったんですが、この本の内容が本当であるとすると、かなり問題かもしれんません。ぶっちゃけ原発不要という事にもなってしまうし。これは放射能という目に見えない恐怖だけでなくて、電力の発電に対するコストと原発以外での発電施設での発電能力からも不要という事らしくて… 電気料金&資源エネルギーの両方からも結局、いらねーじゃん。って事になってしまう訳で。 うーむ、本当なのかな? でもやはり問題なのは原発推進派(?)の対応なのかな… 本書の内容ではとても原発推進国とは思えない事ばかりのようで… さらに一番の問題は使用済みの核燃料と作業時に発生した核廃棄物。原発の建設時点でこれらに対する対応が何も無いまま現在まで進んでしまった訳ですか… やっぱり何事にも政治家が絡むとろくな事にならないのでしょうか… ううーむ。

まあ、これは某公共放送の番組の中で解説されていたので、本書とは関係ないんですが。
例の新潟の地震は原発の施設や組織の問題も浮き彫りにされてしまったような。 いや、柏崎の原発って、またまた例のチェルノブイリ以上の規模だったんですね。でも所内の消防専門の人は4人しかいないとか、警察や消防とかへの非常回線も無しとか、放射能を監視するシステムは震災で電力会社からの回線でストップとか、結構やばいかも。アメリカなんかだと、原発施設は電力会社が年に1回災害訓練をするようにしてるみたいなので、安全論ばかりの日本とはまたやっぱり違うのかな…