覇者の戦陣 1943 空中雷撃
まあ、なんというか所謂仮想戦記モノ。簡単に説明すれば日本がアメリカに勝ってしまうような話の類のモノの総称。で、これですが… 既に20巻は超えているこのシリーズ。一回も当ブログに出てきません… 何故かと思ったのでつが、前に発売されたのは2年と5ヶ月も前… まあ、こりゃ出てこない訳ですな。で、肝心の内容ですが…
また地味です。どちらかというと派手さを売りにするこの手の本の中で一番といっていいほど地味です。まず、戦闘シーンが無い。仮想ではありますが、戦争モノの本なのに戦闘シーンなし。しかも話の半分が敵の通信傍受。且つ、暗号解読というよりも、通信情報の入手と呼び出し符号の解析だけ… って、どんだけ… しかも、残りの半分も技術仕官が各地の研究施設を廻って情報収集… まあ、こちらは次の新兵器への伏線と思われるので多いに期待したいところですが。 まあ、なんというかとりあえず、次回の発売が早いといいなあと思う事にするだけっすねぇ。