探偵神宮寺三郎 いにしえの記憶
久しぶりにゲームの話ッス。 いや、これDSなんすね。最近DS買ったんですよ、いやDQ発売されるっていうんで… もう、普通に私がプレイできそうなものってのんびりしたものしか受け付けないでつよ。 アクションとか全然ダメっす、やっぱり年かもしれません。 そんなオヤジな私ですが神宮寺三郎、なんか30歳ぐらいです。ヤバイです、10年ぐらい前に発売された時も30歳ぐらいだった気がします。 既にゲーム世界でもサ○エさんとかドラ○もん状態になってるのかもしれません。 そんな、今回のゲーム、探偵神宮寺三郎はオトナな雰囲気満載の渋いアドベンチャーゲームっす。
基本は旧作5本に新作1本の6本のゲームとなっております。
内訳はFC版のシリーズが4つと携帯版が1つですね… FCの方は既におなじみの「新宿中央公園殺人事件」から「横浜連続殺人事件」「危険な二人」「時の過ぎ行くままに・・・」までで、携帯版は初体験の「アカイメノトラ」です。しかし、どうやらこの旧作シリーズはFC版からの移植ではなく携帯版の焼き直しっぽいです。まあ、携帯版からの移植になって一番よかったのは一作目の無駄にRPGっぽい捜査もどきがなくなったって事でしょうか?
コンシューマ版の神宮寺三郎シリーズは一通りクリアしているのですが、FC版の第一作は例のソレが原因でクリアしてません… orz
さて、気を取り直してこの新作ですが実は新作ではなくどちらかというとこの過去作品の紹介的な内容になっています。あらすじは事件に巻き込まれた青年が神宮寺三郎の過去の経緯を知りながら近作を解決に導く… って、そんな感じですが まあやっぱり新作がオマケなような感じです。 只、そうなるとやっぱり旧作のリメイク度になるんですが。 いや、シナリオも推理方法も昔の総当りコマンド選択みたいな無駄がなくスムーズなんですが唯一の難点は音楽かなー… やっぱり旧作をプレイしている時は旧作の音楽で楽しみたいというか、うーんワガママ過ぎかな?
しかし、本格的な推理ゲームを楽しみにしている人には残念ながらお勧めできません。 ちうか推理というよりもシナリオ、そして神宮寺三郎というキャラクターの世界を楽しむゲームかな?