土浦ラーメン つくば店
つけめん(ゴマみそ)(750円)*10円引き
土浦ラーメン つくば店
土浦の土浦ラーメンが、昨年、つくばに2号店を展開! 土浦ラーメンは土浦近辺では評判がよいので期待は上々。
……って書いておいて、実は昨年10月に行ったのですが(そのときはブログを書かなかったので)。今日は、昨年10月以来の2度目の来店。ここ、土浦ラーメンは、つくば駅から徒歩移動可能な数少ないラーメン屋。しかし、昼時はいつも混んでいるので、なかなか訪問する気が起こらず……。今日は微妙に時間を遅くして行ってみました。
ここの特色は、しょう油、しお、みそ、ゴマみそ、白しょうゆと実に5種類のスープがあり、スープによって麺を使い分けていること。メニューそのものは、素ラーメン、ラーメン、チャーシューメンなどとオーソドックスだけど、そのいずれに対しても5種類のスープと麺を用意しているのに圧巻。ちなみに、前回行ったときはゴマみそがなかったような気がするので、いつの間にか増えたのかも。前回は白しょう油だったので、今回はゴマみそに決定。かつ微妙に寒くなかったので、ラーメンではなく、つけめんで。
客が少なかったせいか、瞬く間につけめん、登場。まず、ゴマみそのスープ。そして、麺と具材。
まず、スープ。酸味が効いていてよい感じ。何かに似ているな、と思ったら、考えてみたら冷やし中華の定番かも。みその味はほとんどせず、ゴマみそというより、ゴマだれかな?
続いて麺。ごまみそのつけめんとしてはちょうどいい感じ。つるつる食ってしまう。そして、ねぎ、玉子、茎ワカメ、海苔、そしてチャーシュー。どれもよい。特に玉子とチャーシュー。玉子は半熟味付け。つけ麺にちょうどいい。そしてチャーシュー。旨すぎます。ラーメンとか抜きにしてチャーシューだけで十分旨い。しっとりとしていて柔らか。かつ味がしっかり付いているわけではないので、どんなスープにもよく合う。十分に大きくて厚いというのに、この店にはチャーシュー3枚分の料金で厚切りチャーシューなるものを注文できるようになっている。いったいどんなものなのか、見てみたいところ。
ということで、いつも混んでいるので久々の訪問となってしまいましたが、なかなかグーでした。近いうちに、厚切りチャーシューをまた別のスープで試してきます。
2007/04/24 23:27:57
以下、おまけ。
カウンター上に、メニューと同じ大きさの紙がメニュー同様ラミネート加工されて立っていて、それには……
地球温暖化で冬が寒くなくなったらラーメン売れない。
俺たちラーメン屋に出来ることは少ないけど、少しでも地球に優しくしようと考えてみました。
- スープを飲み干したら10円引き。
- 箸を持参したら10円引き。
ちょっとうろ覚えだけど大体こんな感じ。前者は下水処理に伴うエネルギー投入の削減、後者は森林伐採の抑制なんでしょ。多分。ラーメン屋にできることなんてないような気がするけど、こういう手があったのか、と、土浦ラーメンは味だけじゃなくて姿勢も好きになってしまいました。
さらにおまけ。
と、持ち上げておいて何ですが、上記の2点は必ずしも地球温暖化抑制に寄与するとは言えないような気がします。特に前者。
- 前者ですが、スープを飲み干しても、人間の体内を通してやはり最終的には同じように下水で処理されるだけかもしれないので微妙かな。実際どうなんでしょうか? 本来は、食べない分飲まない分はそもそも作らない、が正解のはず。
- 後者に関しては古くから論争されている割り箸の是非の問題。詳しくは以下。ただ、普段使われているのは外材の割り箸なので、後者は地球温暖化抑制につながるのかも。次から塗り箸を持って行こうかな?
割り箸の使用の是非に関しては、残念ながら定量的なLCAはおこなわれていないのが現状。ただ、東京大学環境三四郎の「割り箸から見た環境問題2006」(PDF)にいろいろまとめられている(ここでも定量評価はなし)。レポートを読む限りでは、塗り箸や間伐材を使用した国産割り箸は環境負荷が低いので推奨、外材による割り箸は環境負荷が高いため用いるべきではない、というあたりが結論になりそうな予感。
2007/04/24 23:39:55
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