めん徳 二代目つじ田 神田御茶ノ水店

二代目つけめん（980円）
めん徳 二代目つじ田 神田御茶ノ水店

神保町から秋葉原に抜けるとき、いつも不思議に思っていたことが……。何で、このラーメン屋はもう14時、15時だというのに人が並んでいるんだろう……。しかも構えは新しく、老舗でもなさそうなのに。

昨日調べたら、どうやら「二代目つじ田」というお店らしい。今、東京で一番流行の魚介豚骨系。「二代目つじ田」は、魚介豚骨系でも代表格といってもいいお店らしいです。行列ができるのも当然かな。で、神田にあるのは、最近出来た2店目の神田御茶ノ水店。麹町が本店らしい。新しいのはそのせいらしい。

で、丸ビルに行く用事があったので、ついでなんで、行ってきちゃいました。混むのを避けて、ちょっと遅めに。

着いてみてびっくり。13時半を過ぎているというのに、十数人の行列。回転が早いので、結果的にそんなには気にならなかったんだけど、やはりこの行列には驚きました。さすが人気店。

待つこと暫くして、食券販売機の前に。メニューは、

• ラーメン
• つけめん
• 二代目ラーメン
• 二代目つけめん

これだけ（このほかに時間限定で濃厚魚雷つけめんがあった）。どうやら、二代目～は、チャーシューとかたまごとかいろいろ入っている模様。+200円だし、折角だから、ということで「二代目つけめん」の食券を買った。俺の場合、全部入り～、というメニューだと高価な気がして敬遠するけど、二打目～、だとまあ、いいか、と選んでしまったので、うまいネーミングだと思う。

さてさて、さらに行列が進んで、そして入店して、で、食券を出して注文。あまり待たずに、つけめん、登場。写真のような感じ。ちなみに、右奥にあるのは、水代わりの、京都「一保堂」の煎り番茶。独特の風味がよかったです。

で、つけめん。何でも、カウンターに張り紙があって、1/3はそのまま、次の1/3はすだちを絞って、最後の1/3は黒七味を入れて食べると良い、とあったので、素直にそのままに食べてみる。

まず、1/3。うまい！　つけめんが。スープもよい。魚介なので和風な感じ、かつ豚骨なので若干クリーミーな感じ。いいねえ。

次の1/3。すだちを絞って。これはこれでよい。つけ麺といえば、やっぱり酸味がいい。

最後の1/3。黒七味を投入。ちょっと独特な感じで良い。

ということで、スープ、つけめんともに文句のない味。チャーシューは焼き肉ではなく、燻製だけど、スープに合っていて良い。卵はちょっといまいちかな。悪くないんだけど、良くもないといったところ。

ということで、スープ、めんともに良いです。ただ、俺的にはちょっと物足りないところでした。何というか、あまりにもオーソドックス過ぎるよう感じ。それと、自分の普段の食事が和食寄りなんで、たまのラーメンはどうしても脂ものを期待してしまって魚介系の点数は低くなりがちなのです。まあ、これは完全に俺私感なんで、一度は是非試してみてください。

2007/05/07 23:46:02