雲南料理

このブログには全然書いていなかったけど、実は、月に1回、「茨の会」と称して、世界各国の料理を食いつつ、酒も飲みつつ、とりあえず語る、というしょうもない（？）イベントを開いています。おそらく2年前くらいから始めていて、参加者は30前後の男女3名プラスたまにゲスト。ここには載せてこなかったとは言え、実は、ゲスト参加の某GiGantさんが一回だけ記事を書いてくれていたりします。

もう何回目になるか分からないけど、とりあえず今年最終回は、中国雲南省の料理を食してきました。過橋米線とかいうお店が今回の話題。果たしてどんな店やら。最近できた店らしい。

今回は1人欠席のため、2人で小さく開催。着いたらとりあえずビール。そして、5種類程度のつまみを注文。というか、俺が来たときに、もう一人は既にビールを飲んでいたような。つまみがどれも300円弱と安く、いろんなのが楽しめて、いい感じです。この店、夜はむしろ居酒屋テイストを売りにしているらしい。つまみでは、牛ガツ（牛の胃？）が一番旨かったと思う、んげ的には。味付けは唐辛子とかラー油とか辛めのが多いかな。湯葉も食った。途中から紹興酒に切り替えた。

そして、薬膳気鍋鶏を注文。鶏の出汁と薬膳スープがマッチしていて旨かった。

さらにその後、お待ちかねの米線を注文。米線はお米から作った麺らしい。じゃあ、ビーフンと同じなのかな、というと、そんなことなくて、細いうどん（館林うどんとか）くらい太い。

これが米線。米線はフォーに似てるけど、普段食べるフォーは乾麺をゆでたやつなので、ちょっと食感が違う。表現が悪いけど何となく伸びた感じ。でも、米線はもちろん、クコの実が入ったスープもよかった。ベトナムに隣接しているだけあって、ベトナム料理の匂いがする中華料理といったところかな、全体的には。

結局、18時過ぎに来て22時近くまでと、長居してしまいました。そんなに混んでなくて良かった。ちなみに、お店の人は雲南の人っぽかったです。

値段のリーズナブルだし、おすすめ。昼のランチもやっているので、今度秋葉原とか御徒町とかに買い物に来た折りに行ってみよっと。

(Last update: 2006/12/19 00:10:41)