AIR 4 通常版
翼人伝承会. AIR 4 通常版. ポニーキャニオン, 2005.
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観鈴ちん、ファイト。
Ornithopterを聴きながらエントリーを書いています。
暫く時間が取れず、Vol.3のとき以上にあいてもた。初めて観た瞬間、観鈴や往人の描き方が変に感じたので、やっぱり間が開きすぎていたんだろう。ゲーム上での絵とちょっと違う。ついでに言うと、裏葉ってこんなに可愛かったっけ? 何かゲームだともっと大人な感じが。奴はただ者じゃないはず。
さて。Vol4は、第7話が観鈴編、Airの終わり。第8話が神奈(?)編、Summerの始まり。
最近、読書も実用書に偏っているし、テレビもニュース系しか観ないので、こういうのを観ると心が洗われる。たまにはいいね。こういうのも人生には必要かと。うん。
以下はネタバレのため、追記へ。
今回は決断の話。第7話の往人にしろ、第8話の柳也と裏葉にしろ。
もし、往人が観鈴に付き添わなかったら。あのまま離れたら。どうなったんだろう? ゲームだと街を離れた瞬間、エンディングとなってしまい、その後は決して描かれない。
もし、柳也が裏葉が、神奈備命を連れ出さなかったら。残念ながら、ゲームでのSummerに選択肢はない。過去(正歴5年、アニメだと正暦だけど)の出来事だからただ観るだけ。
おそらくそのまま平穏な人生を過ごしていたかも知れない。多分、世の中の人のほとんどはそうだろう。AirにしろSummerにしろ、選んだ後の結末を既にゲームで知ってしまっているから、もしかしたら、その方がよかったのでは?、と思ってしまう。特に、Summerでは拒否する神奈を説得してでも、柳也と裏葉は母親探しの旅に出るわけで。
彼らはそれが使命だったのかも知れない。彼らの人生での。でも、感動させられた。
それと、自分はどうなんだろう、とちょっと思った。
2007/01/21 22:54:19
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